【北東北・秋の深度ある旅】 鉄道ファン必見!東北の秘境・紅葉の道 秋田内陸縦貫鉄道と紅葉レンタカー旅 5泊4日
今年の秋、ゆったりと自由な日本への紅葉狩り旅行を計画しながら、京都や奈良などの有名観光地の混雑や複雑な交通機関を心配していませんか? この秋の旅行にぴったり、「鉄道の旅」と「レンタカー自駕遊(ドライブ旅)」の両方の利点を完璧に組み合わせた究極の紅葉ルートをご紹介します。今年の秋は、一味違ったロマンチックな旅に出かけましょう! 旅の前半は、ノスタルジックな風情あふれる秋田内陸縦貫鉄道に乗り、紅葉に染まるトンネルや田園風景を駆け抜けます。後半はレンタカーを借りて、自分のペースで秘境や絶景スポット、地元必食グルメを自由に探索します。
- インタビュアー
- 海蒂(ハイジ)
Contents
Day 1:空の玄関口・仙台から出発、みちのくの小京都「角館」へ
旅は台湾の桃園国際空港から始まります。仙台空港に到着後、まずは電車で20分の仙台駅へ。仙台から新幹線に乗り換え、約1時間半で今回の旅の最初の目的地、角館町に到着します。 1日目は「町家ホテル角館」に宿泊し、長旅の疲れを癒して翌日から始まる紅葉パノラマに備えましょう。もしホテル到着後に余裕があれば、武家屋敷の紅葉ライトアップを見に散策へ出かけ、昼間とは違う風景を楽しむのもおすすめです。
Day 2:武家屋敷と絶景のローカル線!秋田内陸縦貫鉄道のロマンス
2日目は、角館から内陸縦貫鉄道に乗って北上し、レトロで懐かしい雰囲気の中で沿線の秋の美しさを堪能します。 朝は「角館武家屋敷通り」を散策し、「みちのくの小京都」と呼ばれる角館町のノスタルジックな魅力を体感してください。江戸時代の面影を残す武家屋敷の黒い塀に映える、鮮やかな紅葉の景色は絶対に見逃せません。

- 【角館武家屋敷】
- アクセス:JR角館駅より徒歩20分
- 公式HP:https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/07_buke.html
角館駅からは、レトロな雰囲気が漂う「秋田内陸縦貫鉄道」に乗車し、さらに北へと紅葉の跡を追いかけます。秋田内陸縦貫鉄道は全長94.2kmの路線で、「スマイルレール」の愛称でも親しまれています。田園、山林、数々の鉄橋やトンネルを通り、車窓の風景は絶え間なく変化し、驚きに満ちています。

- 【秋田内陸縦貫鉄道】
- 公式HP:https://www.akita-nairiku.com/
ガタゴトと揺れる車内から、車窓に広がる秋の風景を楽しみながら阿仁合駅へ向かい、四季折々の美しさで知られる森吉山を訪ねます。 「森吉山」は標高1,454mの火山で、豊富な高山植物の種類から「花の百名山」の一つに数えられています。春夏は色とりどりの高山植物、冬は壮大な樹氷(スノーモンスター)、そして秋には紅葉と黄金色が織りなす夢のような光景が広がります。 春夏から秋と冬のシーズンは、森吉山阿仁スキー場のゴンドラに乗って、空中から360度のパノラマ絶景を楽しめます。また、ネット予約制の森吉山シャトルを利用してスキー場へ向かうことも可能です。

- 【森吉山阿仁スキー場ゴンドラ】
- 公式HP:https://www.aniski.jp/
- 【森吉山シャトル】
- 公式HP:https://campaign.nearme.jp/mtmoriyoshi
Day 3:大満足!白神山地の秘境と秋田の文化・グルメ
3日目は、最高の季節に大自然に親しみ、秋田の山林の美しさを体感します。秋の爽やかな空気の中、レンタカーでの自由なドライブを楽しみながら、大館・鹿角地域の地元文化に触れてみましょう。 最初の目的地は「白神山地世界遺産センター 藤里館」です。白神山地は青森県と秋田県にまたがる広大な原生林で、人の手が加わっていない貴重な生態資源が残されており、1993年に世界遺産に登録されました。映画『もののけ姫』のような神秘的な聖域について深く知りたいなら、ここに行けば答えが見つかるかもしれません。

- 【白神山地世界遺産センター 藤里館】
- 公式Facebook:https://www.facebook.com/shirakami.fujisatokan/
続いて「峨瓏(がろう)の滝」、「不動の滝」、「素波里(すばり)ダム」へと向かい、フィトンチッドとマイナスイオンを浴びて心身ともにリフレッシュしましょう。

その後、大館市へ移動。ランチには、JR東日本の駅弁総選挙で何度も受賞している名店「花善」の有名な「鶏めし」を味わいます。 次に、秋田の代名詞ともいえる可愛い秋田犬たちに会える、高い人気を誇る「秋田犬の里」へ。さらに、柴田慶信商店のギャラリーで、大館市の伝統工芸「曲げわっぱ」のショッピングを楽しみます。

- 【花善】
- 公式HP:https://hanazen.co.jp/restaurant/
- お食事処:10:00~14:30
- ギャラリー&御土産処:10:00~15:00
- 【秋田犬の里】
- 公式HP:https://akitainunosato.jp/publics/index/49/
- 開館時間:9:00~17:00
- 【柴田慶信商店】
- 公式HP:https://magewappa.com/
今夜の宿へ向かう途中、より地元の風情を感じる体験をしたいなら「道の駅かづの あんとらあ」へ。ここでは特産品の販売やレストランがあるほか、きりたんぽ作り体験や、鹿角市の夏祭り「花輪ばやし」の祭展示館があり、夏以外でも絢爛豪華な無形文化遺産を体験できます。

- 【道の駅かづの あんとらあ】
- 公式HP:https://antlerkazuno.jp/
Day 4:大正ロマンの近代化遺産と錦秋の十和田湖
4日目は時を遡り、明治から大正にかけて鉱業で栄華を極めた小坂町地区を訪れます。大正時代から保存されているロマンあふれる建築を鑑賞し、風光明媚な十和田湖を訪ねます。 小坂町はかつて、多種多様な貴金属を産出する鉱山開採により明治時代に繁栄した鉱業の町で、「小坂鉱山事務所」はその輝かしい歴史の証人として残されています。また、日本最古級の木造伝統劇場「康楽館」は、和洋折衷の建築様式と精巧な舞台装置から当時の繁栄を垣間見ることができます。大正ロマン漂う洋風建築の前で写真を撮れば、タイムスリップしたような気分になれるはずです。

- 【小坂鉱山事務所】
- 施設紹介:https://kosaka-mco.com/pages/46/
- 【康楽館】
- 施設紹介:https://kosaka-mco.com/pages/51/
続いて有名な十和田湖へ向かい、真っ赤な紅葉と紺碧の湖水が映え合う絶景を楽しみます。十和田湖の景色を堪能するなら、最もおすすめなのが「十和田湖遊覧船」です。湖上から、龍神伝説の残る神秘的な湖が紅葉に彩られた圧倒的な美しさを、ゆったりと鑑賞してください。

- 【十和田湖遊覧船】
- 公式HP:https://www.toutetsu.co.jp/ship.html
Day 5:弘前の秋と津軽の自然を満喫し、帰路へ
旅の最終日。秋田県を離れ、青森県の弘前地区へ。城郭やダムの壮大な景色で旅を締めくくります。 朝一番に、津軽地域の有名な観光スポット「弘前城」へ。弘前城といえば春の桜が有名ですが、秋の紅葉もまた格別な風情があります。

- 【弘前城/弘前公園】
- 公式HP:https://www.hirosakipark.jp/viewspot.html
続いて、白神山地の玄関口である西目屋村へ車を走らせます。ここにある「津軽ダム」は青森県内最大のダムで、白神山地を源流とする水が弘前市へと流れています。巨大で力強いダム建設と自然が織りなす震撼の景観を楽しめるほか、カヌーやSUPなどの水上アクティビティも体験できます。

鉄道の車窓から眺める錦秋のパノラマと、レンタカーの機動性を活かした秘境巡り。この秋、東北の秋の魅力を凝縮した「北東北5泊4日の深度ある旅」に出かけてみませんか?
ライター: 海蒂(ハイジ)
台湾出身、仙台在住の文系女子。東北で出会った暖かいストーリーをお届けします。